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2024  6  13   木曜

理由もなく、悲しくなると思っていた

心をあやすのに必死で気づけない

気づけないことでどんどん感情に囚われる

体を追い込んで酸素を取り込む

悲しい物語を読んで涙を流す

少しスッキリしたら気づけることがある

ただのバイオリズムなんかじゃない

知らないうちにちょっとずつ傷ついていたり

この季節になると思い出す、切なかったたくさんのこと

熱くて湿ったい空気と日差しで、肌から呼び起こされる

歳を繰り返すごとに増えていくのだとしたら

それを補うほどたくさんの癒しが欲しい

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