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2025  9  4   木曜

どうやら私は何度目かの思春期を迎えているらしい

自分では気づかなかったから、本当なんだと思う。

自認と事実の乖離は、久しぶりで恥ずかしくて面白い。

まだ自分に期待しているのかもしれない

私はよく「他人に期待しない」という。

世界を世界のまま認識することと

願望を投影した世界を認識すること

自分は今どちらを見ているのか、ずっと疑っている。

人と接する時、この人は私を私のまま認識しているのか

願望を投影した私を見ているのか、気になっている。

目が合っていても目が合っていないと感じる時

目が合っていなくても、同じ世界を見ていると感じる時。

私はこの街が好きだけど、この街で生き続ける自分は好きじゃない。

私は常に変化している自分が好きだから

​思春期し続けて、移動し続ける。

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